長期滞在ビザの申請書類で住所証明を求められた。何を提出すれば良い?

ビザの申請書類で、申請先の国でしか準備できないものがあったりする。

ポルトガルでいうところのNIF(納税番号)だ。
NIFは長期滞在ビザの申請書類の一つとして必要で、NIF取得のためには、現在の居住国の住所証明が必要だった。

目次

住所を証明する書類

住所を証明する書類は、何があるのか?

書類自体は簡単で、住所の記載がある下記のようなものが当てはまる。

・公共料金の請求書
・銀行取引明細書
・銀行残高証明書
・写真付き運転免許証

ビザ申請書類準備のために、現在の現在の居住国の住所証明を求められたら、これらをスキャン(写真でもOK)して添付するだけだ。

初めてのビザ申請で落とし穴も…

先ほどは写真だけでOKと書いたが、それには条件がある。
たとえば私は日本人なので運転免許証は日本語である。ビザ申請書類は往々にして英語、もしくは書類申請国の第一言語で書いてある必要があるのだ。

初めてだったので、私は運転免許証の裏表をそのまま送ったが、「正式な英文証明書」を付けて送ってくれと突き返されました。今となっては理解できるのですが、当時は驚きを隠せませんでした。

ここで言う「正式な英文証明書」はアポスティーユすることになります。

アポスティーユはなかなかに時間とお金がかかるので、現実的に感じられず、別の手段を考えました。

結論、ゆうちょ銀行の残高証明書を英文でだしてもらう!

ゆうちょ銀行で残高証明書をだす

銀行の残高証明書を英文でだしてもらう、これが最速で最安です。

ゆうちょ銀行の場合は、即日、およそ1時間で残高証明書を出してくれます。
窓口で対応してもらうのがよく、「残高証明書を、現住所記載で、英文で出してもらえますか?」と伝えると確実です。

特にマンションに住んでいる方は、マンション名の英語表記も求められるので事前に答えられるように準備しましょう。
ちなみに私はカタカナマンション名で、英語表記がなかったため、「マンション名は記載なしで」と伝えました。これが一番楽かもしれませんね。

だしてもらった残高証明書に英語表記で住所が記載してあることを確認して、書類を送付すれば問題ありません。

三井住友銀行の残高証明書は、2週間程度かかる

ここからは余談になりますが、三井住友銀行で残高証明書を出力するには2週間程度かかります。

いくつか落とし穴があるのですが、例えばWebから英語の残高証明書発行申請を出すことができます。
が、住所の記載はありません。小さな細かい記載を読むとわかるのですが、、、私は見逃していて2週間を無駄にしました。

住所記載をするためには窓口へ行き、「残高証明書を、現住所記載で、英文で出してもらえますか?」とやはり伝える必要があります。

三井住友銀行で急いでいる人は窓口&電話

ここからは一工夫な話ですが、私は残高証明を1週間もかからずに作成していただきました。
それは、三井住友銀行を作成した支店に直接伺い、窓口で交渉する、ということです。担当者次第な感じはしますが、急いでくれる人に出会うと、事情を考慮して対応してくれました。

実際には、東京の窓口で申請して、広島の支店に電話して繋いでもらって交渉をしました。

Summary

ビザの申請は私もちょうど真っ只中。いろいろと大変なこともありますが、叶えたい現実があるなら引き続き推し進めましょう!!

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